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そして父になる あらすじ ネタバレ  [映画]


福山雅治さん主演の映画『そして父になる』

第66回カンヌ国際映画館のコンペティション部門
で公開上映、審査員賞を受賞して話題になっています。



ちなみにこの審査員賞を受賞するためには、すべての審査員から
好感を得る必要があります。今回の審査員であるニコール・キッドマン
は涙を流したそうです。
今回の審査員長は、スティーブン・スピルバーグ監督です。

『そして父になる』



公式サイト
 http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/

●監督・脚本・編集
・是枝裕和

●出演
・福山雅治
・尾野真千子
・真木よう子
・リリー・フランキー

公式サイトを見ても10月5日公開は分かりますが、
それ以上は情報は載っていません

いったいどんな映画なんでしょうか?
あらすじをご紹介します。

6年間育てた息子が実は他人の子供だった

これを知った父親(福山雅治)の苦悩と葛藤を描いた映画です。

福山雅治は病院からの電話により、息子が実の息子でないことをしります。
それは、生まれた直後に取り違えられ、本当の息子は他にいることを知らされます。

自分の6年間はいったい何だったのか?

そして、

家族とは何か?
愛とは何か?
絆とは・・・

葛藤する父親そして周りの人々。
親子そして家族と言うテーマを
大胆に描いた作品になっています。

福山雅治さんも44歳。
6歳の息子がいてもおかしくない年齢なので、
キャストとしてははまり役なのかもしれません。


審査員賞での是枝監督スピーチが印象的です。

「今回の父と子供の話を描くにあたり感謝をのべます。 僕を子供にしてくれたもう亡くなった父親と母親、 そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝します」

監督が、親子と言うテーマで描きたかった事が
コメントからも受け取れます。


海外で高評価を受けた『そして父になる』
10月5日より日本で公開になりますが、
日本では受け入れられるでしょうか?

現在、核家族化が進んでいる日本にとって、
家族と言うテーマは家族や自分を見つめなおす
うってつけのテーマだと思います。

日本でも高評価が期待できると思います。

最後に、過去にカンヌ映画祭で審査員賞受賞した日本映画は、
1987年の三國連太郎監督の『親鸞 白い道』

なんとなく運命的なものを感じます。



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キアヌリーブス 私生活が乱れて激太り? [映画]

キアヌリーブス 私生活が乱れて激太り?

キアヌリーブスと言えば、スピードシリーズやマトリクスシリーズなどで活躍したハリウッドスター。しかし、そのキアヌリーブスが今や誰だかわからないほど激太りた写真を激写されました。

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本当にキアヌリーブス?と言うくらいにアゴなし激太り状態です。

「次の映画の役作りじゃない?」と言う声もありますが、どうやら違うようです。

理由は私生活の乱れじゃないかと言われています。実はキアヌリーブスの私生活については少し前からスター離れしていると話題になっており、

・耳掃除をしないから耳垢が溜まり放題
・公演でひとりおかしのようなものを食べている。
・ホームレスの人とお酒を飲んでいる

などなど、奇怪な行動がパパラッチによって撮られていました。

あのかっこいいキアヌリーブスは何処に行ってしまったのでしょう?
そしてこれから何処に向かっていくのでしょう?

キアヌリーブスファンとしては気になります。


最後に、キアヌリーブス主演のお勧め映画を紹介したいと思います。

キアヌリーブスといえば、スピードシリーズ、マトリックスシリーズがやはり有名ですが、私が一番好きなキアヌリーブスの主演映画と言えばこちらです



スウィート・ノベンバーです。
キアヌリーブスとシャーリーズセロンのコンビが最高です。

病気で余命宣告を受けたサラ(シャーリーズセロン)と
エリートサラリーマンを首になった、ネルソン(キアヌリーブス)との
1か月間の共同生活の話です。

最初は共同生活に否定的だったネルソンですが、サラの優しさに
徐々に心を奪われていきます。

そして1ヶ月後二人はどうなるのか?

主題歌のエンヤの「Only Time」が流れるシーンでは、
涙・涙です。


実は、この映画はアメリカではあまり評判が良くなく、キアヌリーブス、シャーリーズセロンともに、ラズベリー賞の最低男優賞、最低女優賞にノミネートされたほどです。

しかし、個人的にはキアヌリーブスのベスト映画です。
ぜひご覧になってみてください。


「藤原紀香 激太り 画像と原因」はコチラ
http://trendon-hyper.blog.so-net.ne.jp/2013-03-24-1
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映画 フライト ネタバレ [映画]

ロバート・ゼメキスとディンゼル・ワシントンと言う大物同士がタッグを組んだ
話題作「フライト」あらすじ&ネナバレでレビューしたいと思います。

映画のあらすじは
 パイロットであるウィトカー(ディンゼルワシントン)が寝不足、酔っ払いのまま
フライトに挑み、そこで飛行機が壊れると言う緊急事態が起きます。
ウィトカーはパイロットとしての腕は超一流で奇跡的な判断により墜落と言う大惨事
は避けることができ、ウィトカーは英雄と話題になります。しかし墜落後の検査
からウィトカーの血液にアルコール、薬物反応が出ます。
ウィトカーは英雄なのか、飲酒飛行の犯罪者なのか?

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全体的な感想としては、飛行シーンはさすがロバートゼメキスと言った感じです。
飛行機によく乗る人は、結構人ごとじゃないような気になると思います。
画像にも載ってますが、飛行機が逆向きで飛ぶ映像はかなり新鮮です。
飛行機が不時着してからは、ウィトカーの人間模様を描く感じです。途中で先が大体見えてくるので、
少し間延びした感じで、後半は淡々と進んでいると言う感じです。ぶっちゃけ、
題名は「フライト」ですが、フライトが関係しているのは最小の方だけで、
中盤以降は、アル中の話でした。
アルコール、薬物がかなり話に関係しているので日本ではPG12になったのかもしれません。
アクション映画を期待するのであれば行かないほうがいいですね。
映像的な見どころは最初のフライトの部分だけけなので、
映像が気になるのであれば、後でビデオで借りてみてもいいと思います。

そう評価的には60点くらいです。
(まぁ映画館でみてもいいと思うよーレベル)



ここからネタバレ
















そもそも、映画フライト「英雄か?犯罪者か?」っておかしくないですか?
酔っ払って、さらに飛行中もお酒飲んで、りっぱな犯罪者でしょ。
多くの人の命を救ったとは思います。でもそれとアル中は関係ない話だと思います。
最後までみても、英雄なのか?犯罪者なのか?ハッキリと答えは出ません。
デンゼルワシントンの演技については言うことはありませんが、
この映画で、ウィトカーに感動したとか、正義とかレビューに書いている人
には個人的には全く共感できません。

映画「フライト」オフィシャルページ

技術があれば何やってもいいのでしょうか? すごい技術があるけど、アル中のパイロットの飛行機にあなたは乗りますか
そういうことだと思います。
映画の中で副操縦士が病室で
「機長を見たときから、何か起こりそうな気がした」
と話していました。
アル中のウィトカーが不幸を呼び込んだと言う見解もあるかもしれないです。
(これは事実論よりも創造論ですけど)

ウィトカーは最後の公聴会の前夜、やっぱりお酒を飲んでしまいます。
そして、そのお酒から目を覚ますために、薬物を使います。
そして、ウィトカーは真実を話します。
(薬物で目を覚まさせたのは、機長組合その弁護士というお粗末さ)

何この演出?、日本人だからかもしれませんが全く理解不能でした。
薬物を使って、話した真実に感動するのか疑問です。

結果も途中で分かります。あの終わり方しかないです。
あれでウィトカーが嘘をついて終わったら、何のために映画作ったのか?
そこからうたがわれてしまいます。
「ばれなきゃ何してもいいですよ!」
と言っているのと同じです。

ウィトカーは最後に刑務所でアル中について話をします。
そして、息子が面会にきます。
ウィトカーは最初からすでに離婚していますが、離婚原因はやはりアル中です。
なので、息子はアル中の父親を嫌っていました。
しかし、刑務所に入り更生した父親を誇りに思っているようでした。
まぁこのあたりは親子関係なので、そういうこともあるかな?と言った感じです。
(でも、なぜ父親を許したのかやっぱり疑問ですけど)

全体的には

アル中のパイロットが事故して、アル中を隠そうとしたけど、 最後は正直に話していい人になりました。

と言うお話です。

ロバートゼメキスは、この映画を通して

正直に話せば、いつでも人生やりなおせますよ。

と言いたかったのかな?と思います。
それには薬物とかアルコールは必要なのかな?

そんな映画でした。

ちなみに、この映画で弁護士役のドン・チードル。
個性的で結構好きな俳優です。
ドンチードルならこれです。
なんと天使役ですよ!








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桐島、部活やめるってよ ネタバレ あらすじ [映画]

桐島、部活やめるってよ ネタバレ あらすじ

第36回日本アカデミー賞。最優秀作品賞は

「桐島、部活やめるってよ」に輝きました。

同作は作品賞、話題賞も受賞し3冠に輝きました。

そんな「桐島、部活やめるってよ」のあらすじ&ネタバレです。

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この映画はもともと、直木賞作家の朝井リュウさんの小説が原作です。

あらすじ
 ある田舎町の県立高校映画部に所属する前田涼也(神木隆之介)は、クラスの中では地味で目立たない。
しかし、映画に対する情熱は、人一倍強い人物でした。そんな彼の学校の生徒達はの金曜日の放課後。
いつもと変わらず部活に励むもの、帰宅部で暇をもてあましバスケをするものなど、さまざまな日常を
過ごしていました。ある日、学校で一番人気のあるバレー部のキャプテン桐島が退部します。
それをきっかけに、各部やクラスの人間関係に同様が広がり始めていきます・・
 
あらすじから感じる通り、登場人物がかなりたくさん出る映画です。しかし、それぞれのキャラ設定が
しっかりしているので、誰が誰だかわからなくなるようなことはありません。

この映画の題名である「桐島、ぶかるやめるってよ」から、主人公は桐島だと思いがちですが、
なんとこの映画、桐島は出てきません。「桐島が消えた」と言う事実だけで話しが展開されます。
ちょっと変わった映画です。




最後にネタバレ、ちょっとだけ。

先ほども話した通り「桐島」は出てきません。ただしみんな「桐島」を中心に話します。
「桐島」は学内でも成績トップ、スポーツ万能、だれもが認める学校のスターです。
その「桐島」を自分を証明する立場として周りの人は使います

俺は、桐島の友達
私は、桐島の彼女
俺は、桐島と共にプレーする仲間

そんな感じで桐島がいなくなったことで、いろいろな日常の勢力地図、
バランスがが崩れていきます。

そしてラストには

桐島がいるんじゃないか?

となるわけです。

ちょっと見たくなりましたか?

ちょっと変わった日本映画 

「桐島、部活やめるってよ」

ぜひ観てみてください。




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アンフェア ネタバレ 黒幕 [映画]

アンフェア ネタバレ 黒幕

アンフェア the answerの感想&ネタバレです 黒幕は?

アンフェア the answerは2011年9月に東宝系で公開されました。
もともとはフジテレビで人気のドラマ『アンフェア』
の劇場版第2作目であり、第1作目『アンフェア the movie』の続編でもあります。

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キャッチコピーは

「あなたは、誰を信じるか?」「雪平、最後の事件。すべての答えが、そこにある。」

映画公開時は初登場で観客動員数ランキング1位になりました。



ストーリー(wikiより引用)ですが、
「豊洲警察病院占拠テロ事件解決後、雪平夏見は東京を追われ北海道、西紋別署刑事課で勤務していた。 その頃、東京ではネイルガンによる連続殺人事件が発生。しかもその事件は、容疑者となった者が次々と 殺されている予告殺人であり、今度は雪平の元夫・佐藤和夫が事件の容疑者となってしまう。雪平は 佐藤と再会し、解読を依頼した機密文書が隠されたUSBメモリを返されるが、その次の日、 あろうことか連続殺人の容疑がかかり逮捕されてしまう。雪平逮捕の一報は警視庁にも大きく報道された。 東京地検からやってきた検察官、村上克明からの取り調べを受け緊迫する状況の中、 事件の真相を探るため雪平は警察からの逃避行を決意する。そこで真犯人の狙いは雪平が持つUSBメモリ であることが分かった。 最後にUSBメモリを手にするのは誰か、そして雪平は事件解決のために誰を信じ、誰に裏切られ、 そして、誰を裏切るのか。」

とドラマからのアンフェアファンにはとても気になる内容となっています。


アンフェア the answer。一言でまとめるならば、

「やっぱりアンフェアはアンフェアですよ!」

って感じです。

映画としては前作よりも楽しめたという意見が多いようです。


黒幕については、前作から見ると割とわかりやすいと思います。
薫ちゃん?ここは観てのお楽しみですね。。


気になったところや疑問点は、

1. 佐藤が殺される前に雪平にUSBを渡したのに、佐藤が死んでいた船の下にUSBがあったのは何故?

2. 雪平に見せかけて吊るされていた死体は誰だったの?

3. 薫ちゃんはいつから黒幕側の人間なのか。ドラマの頃から?

4. 結城と一条、また村上・一条・三上の3人はどういった過程を経て繋がっているのか。何故薫ちゃんがあの2人の手下的存在でいるのか。斉木とも繋がりがあったのか。

5. くどいですが。斉木を撃ったのは誰!

さて、あなたはどれくらいわかりますか?

映画はかなりグロいシーンが多いので、
心臓の悪い方は気を付けてください。

また、見るとやっぱり人間不信みたいになってしまうので、
観た後に、感想などを話し合うといいですね。


それよか、やっぱり篠原涼子さんいいです。

アンフェア the answer。ぜひ観てみてください。



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映画 草原の椅子 あらすじ [映画]

2013年2月23日より映画「草原の椅子」が公開になります。
豪華キャストで話題。出演者、あらすじなどを紹介します。

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出演
・佐藤浩一(遠間憲太郎)
・西村雅彦(富樫重蔵)
・吉瀬美智子(篠原貴志子)
・小池栄子
・AKIRA
・黒木華
・貞光奏風(喜多川圭輔)
・中村靖日
・若村麻由美
・井川比佐志

佐藤浩一、西村雅彦、吉瀬美智子の3大キャストです。
個人的には、小池栄子に注目です。想定外にいい演技します。

監督は成島出。成島出監督といえば、
2011年は、聯合艦隊司令長官 山本五十六、八日目の蝉
2010年は、孤高のメス
2008年は、ラブファイト、クライマーズ・ハイ
2007年は、ミッドナイトイーグル
など、日本を代表する映画監督です。
成島出監督と言うだけで、かなり期待が持てます。

原作は、宮本輝の同名小説になります。



あらすじは、中年男性二人(憲太郎、富樫)と骨董店のオーナー女性(貴志子)、
母親に虐待されていた4歳の少年(圭輔)が“世界最後の桃源郷”
と呼ばれるパキスタン北西の地、フンザを目指す旅に出ます。
そしてフザンを訪れたときに貴志子が憲太郎に告げる。
「遠間さんが父親になって、私が母親になれば、あの子と暮らせるんですよね」
それから・・・

映画はとても美しい景色が沢山でてくるようです。
基本は感動的な人間ドラマですが、壮大な景色も見どころの一つです。

個人的には、感動的な人間ドラマは映画館でみなくても後々ビデオで借りるのも
いいと思いますが、壮大な景色は絶対に映画館の大スクリーンで見た方が
壮大感が圧倒的に違うと思います。

ちなみに今回は主題歌をGLAYが担当しています。

映画「草原の椅子」ぜひ映画館でご覧ください。


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映画 脳男 ネタバレ [映画]

脳男は、江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による小説を原作として映画化したものです。

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出演は生田斗真、松雪泰子、二階堂ふみ、太田莉菜、大和田健介、江口洋介

原作が出版されたのは2000年なので、実に13年かけて映画化されました。「ファン」にとっては待ちに待った映画化と言えます。

あらすじ
街では残忍な爆破事件が多発し、精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)の目の前でも爆破事件が起きてしまう。
刑事の茶屋(江口洋介)は捜査を続けるうちに鈴木一郎と名乗る男(生田斗真)に出会い、男は爆破事件の犯人と見なされ、精神鑑定を受ける。
担当医となった鷲谷は、男が高い知能をもつ反面、感情が欠落している「脳男」であることを知る。


脳男と言う題名から、”ある意味”頭のいい人の話しは創造できます。個人的には、高いの知能を持つ男がが犯人を追う物語と聞いて、コテコテのサスペンスを創造していましたが、実際は違います。
「犯人に立ち向かう」のではなく、「ひとりの男の謎を追い求める」物語です。

今回題名にもなっている「脳男」とても特異なキャラクターです。
原作では自閉症と考えられています。そして、最大の特徴としては「生まれつき感情がない」のです。
好き、嫌い、嫌だなどなど、感情は人が生きていく為には必要不可欠なものです。
その感情がない。そんな彼がどうやって生きていくのか?どのような行動をするのか?その描写が今回の映画の最大の見せ場となります。

その点で行けば、脳男役の生田斗真の演技は素晴らしく、見事にキャラクターを演じていると評価できます。
染谷将太と二階堂ふみという「ヒミズ」コンビも圧倒的な存在感なので、ファンには嬉しい作品でしょう。

ただし、冒頭にはなしたとおり、サスペンスとしてはかなり物足りない作品になっています。理由としては脳男の内面の描写がかなり強調されているからかもしれません。会話シーンもちょっと多いような気がしますね。
さらに原作にないシーンの追加や印象的だったシーンの削除、設定の変更も多いので、原作を知っているファンにとってはすこし納得いかないところもあると思います。

しかし、原作を知っている人でも「おぉ!」と目を引く描写もあります。
それは、主人公の女性精神科医とその患者の描写の場面です。
原作とは大きく違いましたが、この部分については原作を超えていたかと感じました。
伏線のはりかたも巧みで、真相にきがついたときには、脚本の上手さに心の中で唸ってしまいました。

終わり方も原作と映画オリジナルになっています。
好みがわかれるところですが、原作を知っていても個人的には映画版のほうがお気に入りです。

PG12指定なので、残酷なシーンや性的な問題もあるので、気になる人はその点だけ注意してください。
ただし、全体的には日本映画でこれだけしっかりつくってある作品は珍しいので、ぜひ映画館で観てほしいです。




脳男 [ 首藤瓜於」 (原作本)
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アカデミー賞 2013 ノミネート 予想 [映画]

第85回アカデミー賞は2013年2月24日(日本時間2月25日)にカリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで授賞式が行われます。今年の司会は声優・アニメーター・歌手・コメディアン等で幅広く活躍しているセス・マクファーレンと女優のエマ・ストーンです。

「テッド」で監督&脚本&声優のセス・マクファーレン
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発表前にノミネートが発表されています。以下はノミネート作品です。
※カッコは日本公開日です。


●作品賞
 ・愛、アムール(3月9日より公開)
 ・アルゴ(公開済み)
 ・ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~(4月公開)
 ・ジャンゴ 繋がれざる者(月1日より公開)
 ・レ・ミゼラブル(公開済み)
 ・ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(公開済み)
 ・リンカーン(4月19日より公開)
 ・世界にひとつのプレイブック(2月22日より公開)
 ・ゼロ・ダーク・サーティ(2月15日より公開)

 前評判ではやっぱりリンカーンがダントツのようです。

●主演男優賞
 ・ブラッドリー・クーパー「世界にひとつのプレイブック」
 ・ダニエル・デイ=ルイス「リンカーン」
 ・ヒュー・ジャックマン「レ・ミゼラブル」
 ・ホアキン・フェニックス「ザ・マスター」
 ・デンゼル・ワシントン 「フライト」

 こちらもやっぱり、リンカーンのダニエルが堅そうです。

●主演女優賞
 ・ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」
 ・ジェニファー・ローレンス「世界にひとつのプレイブック」
 ・エマニュエル・リヴァ「愛、アムール」 
 ・クヮヴェンジャネ・ウォレス「ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」
 ・ナオミ・ワッツ「インポッシブル」 

 過去最年少の6歳のクヮヴェンジャネが話題になっています。はたして・・・?


とにかく監督賞ノミネートのスティーヴン・スピルバーグも含めて「リンカーン」が何冠取るのかが注目ですね。どちらにせよ、これだけ話題になっているので日本で公開になったらぜひ観に行ってみようと思います。

日本アカデミー賞ノミネート&予想はこちら

http://news365-trend.blog.so-net.ne.jp/2013-01-22



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インシテルミ 映画 感想 [映画]

2010年に公開された日本映画



監督:中田秀夫
出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、 平山あや
   :石井正則、大野拓朗、 武田真治、 片平なぎさ、 北大路欣也

あらすじ
  時給11万2,000円という怪しい求人広告を見て、暗鬼館へと集まった男女10人。仕事内容は24時間監視されながら7日間を過ごすこと。そして、個室にはそれぞれ異なる凶器が置かれ、何も起きずに7日間経過するか、生存者が2名になるまで暗鬼館に残らなければならない。しかし早速2日目に銃殺による死者が出てしまい、彼らは疑心暗鬼に陥っていく。

感想
 デスノート、カイジにつづく日本テレビ放送網がおおくりするミステリー第3段目。主演はおなじみの藤原竜也です。原作は小説版『インシテルミ』です。藤原竜也と綾瀬はるかのコンビはいいと感じます。やはりこのようなミステリー作品は藤原竜也の演技はいい味出していると思います。特に表情がいいです。綾瀬はるかも普通の女の子っぽい感じは出ていると感じます。
 ストーリーについては、小説を読んだことがない人にとっては、興味深く見れると思いますが、舞台となっている暗鬼館の設定や、人の殺され方、武器と一緒にあるメモの意味など1回見たでだけでは分からない部分が多いと感じると思います。ですがミステリーなので犯人が知ってから2回、3回と観る人はなかなかいないので、もう少し全体的に分かりやすく作る必要があるとかんじます。
 全体的には、密室殺人の複合版的な感じで、映画じゃなくてもよかったかな?TVで2時間ドラマでいいんじゃない?と言う感じです。TVでやってたら観てみるといいと思います。
 最後に、小説を読んでいる人にとっては、最初に暗鬼館に行くところあたりから物足りなくて、全体的にもかなり物足りないらしいです。と言うことは、映画版で面白かった人は小説を是非読んでみた方がいいと思う。きっともっとミステリーにはまると思いますよ。



最後にちょっと気になるタイトルの「インシテミル」の意味ですが、
 作者が小説を書くときに、小説の世界に熱中して書こうと思い、作者が課題としてつけたタイトルが
「淫してみる」だそうです。(「淫する」とは度を過ぎて熱中するとか、そういうことらしい・・)
本来は正式なタイトルをつけるようだったようですが、お客様にも「淫してみる」してほしい。
と言うことでそのままになったらしいです。
さらに英語表記で「incite mill」(刺激する、挑発する)と置き換えられて面白いということ
でそのまま採用になったようです。(カタカナから英語の当て字ですけど)
※ちなみに普通に発音するとインサイト ミルです。


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きいろいぞう 映画 感想 [映画]

きいろいぞう 2月2日公開予定

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監督 廣木隆一
出演 宮崎あおい、向井理、本田望結

あらすじ
 幼い頃、入院生活を送っていた妻利愛子(つまり・あいこ)=“ツマ”は、孤独な日々を癒すかのように絵本“きいろいゾウ”を大切に読んでいた。空想の世界で自由に旅をしながら絵本と対話するようになったツマは、木々や動物たちの声が聴こえるようになっていく。背中に大きな鳥のタトゥーが入った売れない小説家の無辜歩(むこ・あゆむ)=“ムコ”は、過去の傷を背負ったまま暮らしてきた。
ある満月の夜、二人は出会い、すぐに結婚する。お互いに“秘密”を抱えていたが、それでも穏やかで幸せな日々を過ごしていた。だが、ムコ宛に届いた差出人のない一通の手紙をきっかけに、二人の関係は大きく揺らぎ始める―。
西加奈子のロングセラー小説、待望の映画化です。

感想
 まだ公開前ですが、公式HPに著名人の感想が掲載されています。
  ・前半はファンタジーだが、後半に向けてミステリー色がつよくなる
  ・夫婦のあり方を改めて考えさせられる
  ・映像と音楽が見事
  ・観たあとは暖かい気持ちになれる
 公式HPなのでいい評価が多いと思いますが、ホンワカした中にも暖かさがあり、人間のいろいろな部分がみれるようです。カップル、夫婦で身に行くといいかもしれないですね。
 
 今週の土曜日公開です。おたのしみに

原作小説


主題歌はコチラ

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